Apple はビンテージ製品とオブソリート製品を更新し、iPhone 5sを「オブソリート」(廃止)にiPod touch 6世代および特定のiMacモデルを「ビンテージ」に分類しました。
これによりiPhone 5sはApple StoreやApple認定サービスプロバイダーでの修理を受けることができなくなります。
なお、4月にはiPhone 6 Plusがオブソリートに指定された他、iPad Mini 4や一部のiPhone 8もビンテージに指定されました。
iPhone 5sのオブソリート(廃止)指定
Appleは、iPhone 5sを「廃止」製品として公式に認定しました。これにより、Apple StoreやApple認定サービスプロバイダーはこのデバイスに対する修理やハードウェアサービスを提供しなくなります。Appleのガイドラインによれば、製品が「廃止」されるのは、販売が終了してから7年が経過した場合です。
iPhone 5sの特徴
- 発売時期: 2013年9月
- 主な特徴
- Touch ID: ホームボタンに組み込まれたTouch ID(指紋認証センサー)
- A7チップ: Appleの初の64ビットアーキテクチャのiPhone向けのSoC

iPhone 5sは後継モデルの発売後も比較的長期間発売が継続されました。iPhone 5cと同時期に投入されたモデルですが、モバイル向けのSoCとしてはApple 初となる64bit をサポートしたA7が使用されました。
iPod touch 6世代とiMac16,2のビンテージ指定
iPhone 5sのオブソリートの指定と同時に、AppleはiPod touch (第6世代)とiMac (Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015)を「ビンテージ」製品として分類しました。「ビンテージ」製品とは、販売終了から5年以上経過したが、7年未満の製品を指します。
iPod touch (第6世代)は2015年に投入されたモデルで、iPod touchの中で最後から2番目のモデルとなりました。なおAppleは2022年にiPod touchシリーズを廃止しました。

「ビンテージ」製品に分類されたこれらのデバイスについては、必要な部品が入手可能である限り、Apple StoreおよびApple認定サービスプロバイダーがさらに2年間の修理サービスを提供します。

まとめ
iPhone 5sはその役割を終え、「オブソリート」製品として正式に「廃止」されます。つまり、Apple はバッテリー交換や画面修理などのハードウェアに関する一切のサポートが終了します。一方、iPod touch 6世代および2015年後期の21.5インチiMacは、「ビンテージ」製品として、引き続き限定的ながらサポートが提供されます。
なお、今回古いMacとして「ビンテージ」に指定されたiMac (Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015): iMac16,2はOpenCore Legacy Patcherを使用してmacOS Sonoma などの最新のmacOSを非公式に導入することが可能です。