OpenAIは木曜日、ChatGPTユーザーが1日2枚まで無料で画像を生成できるようになったと発表しました。これには、有料のサブスクリプションは必要なく、生成される画像はOpenAIの画像生成モデル「DALL-E 3」によって生成されます。(MacRumors)
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OpenAIはX(旧Twitter)に投稿した声明で、「スライドデッキの画像を作成したり、友人へのカードをパーソナライズしたり、何かの見た目を確認したいときに、ChatGPTに頼むだけです」としています。
なお、DALL-E 3を用いた追加の画像生成には、月額20ドルのChatGPT Plusサブスクリプションが必要です。
また、Appleは先日、今年後半にリリース予定のiOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaで、ChatGPTがSiriに統合されることを発表しました。Siriは質問やその他のプロンプトに対して、ChatGPTの回答を直接表示できるようになりますが、ユーザーは毎回、ChatGPTをSiri経由で利用する許可を与える必要があります。
さらに、ChatGPTはAppleのシステム全体に統合される「Writing Tools」機能でも利用可能になり、ユーザーはテキストや画像を迅速に生成できるようになります。Appleによれば、これらのプラットフォーム上ではOpenAIの最新モデル「GPT-4o」がChatGPTの動力源となります。
iPhone、iPad、そしてMacのユーザーは、アカウントを作成することなくChatGPTを利用でき、これには1日2枚まで無料で画像を生成する機能も含まれると見られています。また、ChatGPT Plusの加入者はアカウントを接続することで、これらのデバイス上での有料機能、例えば追加の画像生成などにアクセスすることが可能です。
Appleは、デバイスから行われたChatGPTのリクエストがOpenAIによって保存されないことを保証しており、またユーザーのIPアドレスも匿名化されるとしています。
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