米Microsoftは、Edgeブラウザのハードウェア要件変更を延期することを発表しました。
5月に発表された当初の計画では、Edgeを引き続きサポートするにはSSE3命令セットに対応したプロセッサが必要とされていました。この変更は、6月中旬にStable ChannelでリリースされたEdgeバージョン126から適用される予定でした。
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しかし、マイクロソフトはひっそりとこのハードウェア要件変更を少し遅らせることを発表しました。Petriによると、マイクロソフトはM365管理センターアプリで、非SSE3対応PCおよびそれ以下のPCのEdgeサポート終了をバージョン128まで延期する旨を通知しました。この延期の理由については、メッセージ内で説明されていません。
通知メッセージには次のように記されています。
「影響を受けるデバイスでは、Edgeバージョン126および127において『このコンピュータはまもなくMicrosoft Edgeの更新を受け取れなくなります。ハードウェアがサポートされなくなったためです。』というバナーが表示されます。」
また、Edgeバージョン128は、SSE3対応外のPCでも引き続き動作しますが、機能やセキュリティの更新は受けられなくなります。マイクロソフトは、ユーザーが古いPCでEdge 128を使い続けることを推奨していません。
現在、Edgeバージョン127はDev Channelで利用可能で、今週末にはStable Channelでリリースされる予定です。Edgeバージョン128はMacユーザー向けにDev Channelで既に利用可能であり、Windowsユーザー向けにも間もなく利用可能になる予定です。Edgeバージョン128のStable Channelリリースは、早くても8月下旬になる見込みです。
この延期が影響を及ぼすのは、おそらくごく一部のPCのみです。SSE3命令セットは2004年にプロセッサ向けに導入されたため、Edgeがサポートされなくなるのは、およそ20年以上前のPCに限られます。
以上、Edgeブラウザのハードウェア要件変更に関する最新情報をお伝えしました。これからも最新の情報を提供してまいりますので、引き続きご注目ください。
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